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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常




柚「けど、そうですね。
あのも刺激的で良かったですけど
個人的にはこの拗ねた姿の方が唆りますね。」

「…………お部屋戻ります。」

いくらなんでもやりすぎだろう。と不貞腐れながら立ち上がったの腕を柚樹はパシリと掴むと、わかりやすく険しい顔をした。


柚「…駄目だよ…結局の所、今日のは
薬の過剰投与…しかも強心剤に近いものだから
流石に1人にはさせられない。せめて朝まで
僕と一緒に居ないと、救護所ですからね?」

「なら、揶揄うの辞めてくださいよ。
……ほんとに恥ずかしくて死にそうなんです。」

ため息をついてから腕を振り払ったを見て柚樹は目を逸らしてばつ悪そうに呟いた。


柚「……なんだよ、僕だって我慢したんだ。
今だって手は出せない…少しくらい良いだろ。」

「…そんな可愛い拗ね方しないでくださいよ。」

そんなわかりやすい拗ね方をされたら怒るにも怒れないだろう。と柚樹の横に座ったが、仕方ないなと微笑むと柚樹は不満気に言葉を続けた。

柚「………可愛いより、格好良いが良いな。」

「………いや、柚樹さんは格好良いですよ?
それに誰よりも男らしい人だと思ってますし。」

柚「いつも綺麗だ綺麗だって言うじゃないか。」

「(………滅茶苦茶拗ねちゃったよ…可愛い。)」

柚「……にそう言われるのは
本当に嫌なんだよ、男として見られたい。」

柚樹はわかりやすく女らしい顔を気にしている様だが、男して見られたい。という柚樹の言葉はにとって当たり前過ぎる事だった。

「お、男として見てなかったら、
あんなお願いしませんよ。」

男性だから、…そういう相手だから柚樹が欲しいとそう強請ったんだ。いくら意識が朦朧としていてもソレは確かな事で、その証明も出来る。

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