【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第10章 師範の気持ちと最強武器
それを見送ると、義慈はぼそっと喋り出す。
義『理屈ぶち当てた方が
前はすんなり頷いたのにな。』
少しづつ変わってんだな。
そう言って嬉しそうに笑う。
柚『心を開いてきてくれた証拠ですね。』
自分へ向ける感情が薄いが
武器と言われたことに心を動かした。
自分は守りたいんだと、
ハッキリ自我を口にした。
考え方はまだまだ改善しなければいけないが
少しづつ変わっているであろうに
師範2人はホッと息をついた。
____________________
義『にしても、の泣き姿は色っぽいな。』
柚『…………そうですねぇ。』
___………。
柚『……あ。』
柚樹はやってしまった、と口を抑える。
義『お前もやっぱそう思ってたんだな。』
柚『………うるさいですよ!!
し、仕方ないじゃないですか!!/////』
義『んな。照れんなよ。』
必死に反抗するが気をよくした義慈は
カカカッと茶化すように笑う。
そんな中、スっと襖をあけたが
柚樹の顔を見て立ち尽くす。
「柚樹さん……そんなに顔を赤くして。
一体、どうしたんです?」
義『こいつ、照れてやがるんだ!』
柚『お、おやめなさいっ!!/////』
話の内容を知らないため、
うーん?と首を捻ってがすぐにハッとして
拳を握った。
「………世間の風当たりが強くても、
私はお2人を応援しますよっつ!!/////」
(ヨシユズを私は全力で推しますっ!!)
柚 義『『だから、なにがですか!/なにが!!』』
何時もの家族漫才が響く支心亭に
チリンチリンっと綺麗な風鈴の音が
だんだんと近づいて来ていた。