• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第10章 師範の気持ちと最強武器



それを見送ると、義慈はぼそっと喋り出す。

義『理屈ぶち当てた方が
前はすんなり頷いたのにな。』

少しづつ変わってんだな。
そう言って嬉しそうに笑う。


柚『心を開いてきてくれた証拠ですね。』


自分へ向ける感情が薄いが
武器と言われたことに心を動かした。

自分は守りたいんだと、
ハッキリ自我を口にした。

考え方はまだまだ改善しなければいけないが
少しづつ変わっているであろうに
師範2人はホッと息をついた。

____________________



義『にしても、の泣き姿は色っぽいな。』
柚『…………そうですねぇ。』

___………。



柚『……あ。』


柚樹はやってしまった、と口を抑える。


義『お前もやっぱそう思ってたんだな。』


柚『………うるさいですよ!!
し、仕方ないじゃないですか!!/////』


義『んな。照れんなよ。』


必死に反抗するが気をよくした義慈は
カカカッと茶化すように笑う。


そんな中、スっと襖をあけたが
柚樹の顔を見て立ち尽くす。



「柚樹さん……そんなに顔を赤くして。
一体、どうしたんです?」


義『こいつ、照れてやがるんだ!』
柚『お、おやめなさいっ!!/////』


話の内容を知らないため、
うーん?と首を捻ってがすぐにハッとして
拳を握った。


「………世間の風当たりが強くても、
私はお2人を応援しますよっつ!!/////」
(ヨシユズを私は全力で推しますっ!!)

柚 義『『だから、なにがですか!/なにが!!』』


何時もの家族漫才が響く支心亭に
チリンチリンっと綺麗な風鈴の音が
だんだんと近づいて来ていた。



/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp