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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常





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そんな地獄が繰り広げられている扉の先では、当たり前のように胡蝶姉妹が聞き耳を立てている。


カ「………絶対3人とも物凄ーーーく。
可哀想なことになってるわよね?この声。」


流石に酷だったわよねぇ。と呟くカナエの言葉など聞こえていないのか、必死に聞き耳を立てるしのぶは__ボソボソと神妙な顔でつぶやいている。


し「……あの媚薬は強心剤の1種ですし…。
収まるのを待つしか…血圧…大丈夫でしょうか。
あぁ、もう…私のが。なんて事…っっ!」

カ「…しのぶって本当にちゃんの
事しか頭に無いわよね…。いいと思うわ。」



◆◆◆◆◆◆


平和な扉の外とは真逆。
この密閉された地獄では更なる試練が思春期男子に襲いかかっていた。


「……服っ…暑い…脱がしてっ…っ。」

宇 実 杏 『『『……ふ、服。か………。』』』


額に汗をかき、脱がしてくれと訴える。確かに本当に暑そうなのだが、どうしたものか。


宇「……っ…苦しそうだな…あ”ー。どうする。」

実「どうする…っ…っても…なァ…っ。」

杏「脱がせる…訳にも…いかないだろう…っ。
ばけさせるのも…その。なんだ…死活問題だ。」


いや、コレで衣服まで乱れたら視覚的にエグすぎる。そんな事を考えながら3人が相談をしていると扉の先から景気の良い声が聞こえてきた。


し カ 「「せーの、圧迫はあまり良くないので
なるべく楽な格好にしてあげて下さーい!!」」

宇 杏 実「「「ふざけんじゃねぇっっ!!
こっちにもこっちの事情があるんだよっ!!」」」


最早誤爆寸前の俺達になんて酷なことを言うんだコイツらは!!そう突っ込みながらも医療の知識は欠けらも無い3人は仕方ないと指示通り拘束を解いて衣服を脱がし始める。

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