第28章 幸せな日常

杏「な、何か！！萎えることを……っ…。
とりあえず、身体を押さつけ…っ…。」

そんな事をしながら、両足に乗っている2人の又座もスリスリと器用に擦り付けるのでこの2人にとっても単純に地獄だろう。


実「………抵抗がこの手のに…なった…ら。
……っ…こっちが我慢すりゃ…良いだけだァ…っ。」


実弥の”我慢すればいい”という言葉に天元が青筋を立てる。彼の場合、最早心境云々の問題ではないらしい。


宇「我慢ってか俺の息子の限界が来てんだよ！
………そっちは逃げれてもこっちはひたすらケツで
思いっきり扱かれてるみてぇなもんなんだぞ！？」

杏 実「「宇随が気の毒なのは分かってるっ！！
悪いけどそこの所は耐えてくれ！！頼む！！」」

宇「……っ…ふざけんなっ！！！…っう。」


天元が1番ヤバイ位置にいるのは知っているが、今手を緩める訳にもいかない。そもそも自分達も割とやばいから残念ながら変わることは不可能だ。

そんな3人をは求め続ける。


「…んっ……もっと…ちゃんと…っ…んっ。」

宇「……っ…ぅ”…や…やべぇ…っ。。」
杏「……変わってやりたいが…っ。」
実「…も………手…出すとか…。
そういう問題じゃ…。ねェぞコレ…っ。」


我慢するしない以前にもう誤爆寸前なのだが俺達はいったいどうしたらいいんだ。


「…ふっ…んんっ…エッチした…い……っ。」

宇 杏 実『『『……俺もしたいっ！！』』』


素直に、単純に、俺もしたい！！そう叫んだが現状絶対にその想いは叶わないだろう。3人は揃って天井を見上げ、深いため息をついた。


宇 杏 実『『『はぁ。(本気で誤爆しそう…。)』』』

仲間の前でソレはマジで嫌だけどそれそろほんとにヤバイ。3人はプルプルしながら何とかその場をやり過ごす事だけを考えていた。