第28章 幸せな日常

宇「もう………この際、照れも恥も糞もねぇ。
手を出したら頼むからぶん殴ってくれ。」

杏「……よ、余裕があれば！！
……ち…力も……やはり…強いな…っ！！」

実「あ…あと何時間だァ…俺達の体力持つのか？」



しかも単純に力が強い…。抑える手を緩めたら鎖ごと__ブチッ。と千切られてまたあの地獄の追いかけっこを始める羽目になるだろう。

だから、離すわけにもいかないのだが……。


「………っ…もう…触って……お願い…っ。」

宇 実 杏「「「…じ…地獄だ…。」」」


地獄はここにあったのか…。と3人は天井を見つめてうわ言の様に呟いた。

◆◆◆◆◆◆◆数分後。


「………ねぇ…もう嫌っ……お願いっ…苦しっ…。」

宇「…ぅ…っ…動かないでくれ…頼むからっ…っ。」

杏「不味いな……っ…何だこれはっ…。」

実「……耐えらんなくなってきてんだろ…っ。」


押さえつけてから数分後、モジモジと動くは3人を求める様な動きに変わっていた。


「……んっ………ふっ…っ…んんっ…。」

宇「……この体制……っ…駄目だ…モロだ…。
どっちか………っ…変わってくれっ！……っ…。」


胡座の上にを乗せている天元のソレにスリスリと尻を擦り付ける。残念ながら元気なソレの場所はにもよく分かるのだろう。クニクニと遊ぶように擦り付けて卑猥な声をあげている。