【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
義『…が笑ってりゃ俺は幸せなんだ。
…それだけ、それだけ伝わりゃ…それでいい。』
「…はい、痛いくらいに伝わりました。」
そんなやり取りをしてから2人は”照れくさいな”
と、顔を合わせて笑った。
◆◆◆◆◆
ひとしきり笑ったあと、2人で布団に潜り込むと義慈の腕を借りていたが__スンスンと鼻を鳴らした。
「義慈さんて…
なんでこんなに優しい香りがするんですか?」
いつも思っていたが、このやたらと安心する甘い香りは何なのだろうか。…と首を傾げると揃いのように義慈も首を傾げる。
義『………香り?香もなんもつけてねぇけどなぁ。』
義慈は、何の匂いだ?と自分の腕を嗅ぐが生憎の言う”優しい香り”は嗅ぎ取れない。