【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
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「……かっこいいんだよなぁ…義慈さん。」
目の前の寝顔を見て自然と口からまろびでた。
この人は誰が見ても格好良いとそう言うだろう。
髪は襟足がほんの少し長くて、癖がある。
ほんのり日焼けした肌に、長いまつ毛とつり上がった眉。筋の通った鼻に少し厚めのくちびる。
「………いい匂い……。」
そして、何故かいつも優しくて甘い香りがする。
胸元に顔を近づけるとふわりと香ってくるんだ。
その香りを感じると私は酷く安心する。