【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
実「……俺は…そんな風に想えねェ…。」
どうしても、どうしてもソコは曲げられない。と苦虫を噛んだような顔をする実弥の頭を柚樹はそっと撫でた。
柚「それは君がも守る対象だからだよ。
僕はそれをとっても嬉しく思ってるけどね。」
カナエはの隣なら大丈夫だ。としのぶを任せ、自分も寄り添い支えようと思ったのだろう。
実弥がソレを出来ないのは、も玄弥と同じ様に守りたい対象だからだと柚樹はそう思っていた。
守られるのは真っ平御免。と豪語するに皆寄り添い背を合わせる事を選んだが、実弥はまだ心のどこかで”共により自分が”と思っているのだろう。
そんな優しさを暖かく思っている柚樹は”カナエがと共に。”と考えを変えた出来事を懐かしそうに話し出した。
柚「カナエも変わったんだよに会って。
…相談役になる前に大掛かりな試験があってね。」
実「………お、大掛かり…。」
柚樹の言う大掛かりは、きっと相当の事だろう。
そして、”相談役”元いに向けた試験ということは、きっとそれ相応の内容のはずだ。
いったいどんな試験なんだ…。と目を丸くした実弥に柚樹はニヤニヤと笑ってその概要を語る。