【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
柚「けど、びっくりしたなぁ。…僕は本当に
誰とも恋仲にならないと思ってたから。」
少し前、縁側でお酌をしてもらった時に『鬼が消え失せるまで私は誰とも恋仲にはなりません。』と、ハッキリそう告げた。
あの言葉は確実に本気で、『この決意はきっと曲げないのだろう。』と柚樹はそう思っていたのだ。
そんな事を呟く柚樹を見た実弥は、不安げに問いかけた。
実「実際どう思いました?
……俺達は話し合って決めましたけど…。」
自分達はあの鬼の山で揉めに揉めて、結果的には全員が納得した結果この結論に至ったが…。
柚樹や義慈、カナエに関してはある意味巻き込み事故のようなものだろう。本当の意味で納得をしているのだろうか。実弥はそれが気になったいた。
そんな気まずそうな実弥を横目で見てから、柚樹は目を細め酷く優しい声色で問に答えた。