• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常





柚「けど、びっくりしたなぁ。…僕は本当に
誰とも恋仲にならないと思ってたから。」



少し前、縁側でお酌をしてもらった時に『鬼が消え失せるまで私は誰とも恋仲にはなりません。』と、ハッキリそう告げた。

あの言葉は確実に本気で、『この決意はきっと曲げないのだろう。』と柚樹はそう思っていたのだ。


そんな事を呟く柚樹を見た実弥は、不安げに問いかけた。



実「実際どう思いました?
……俺達は話し合って決めましたけど…。」



自分達はあの鬼の山で揉めに揉めて、結果的には全員が納得した結果この結論に至ったが…。

柚樹や義慈、カナエに関してはある意味巻き込み事故のようなものだろう。本当の意味で納得をしているのだろうか。実弥はそれが気になったいた。

そんな気まずそうな実弥を横目で見てから、柚樹は目を細め酷く優しい声色で問に答えた。


/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp