• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常





「ただ、骨が折れてるだけなのでっ!!
その熱です…だから大丈夫なんです!!」

柚 義「「…………はぁ!?」」


骨が折れている。そんな事実、全くもって知らなかったのだが……。と唖然としつつも、とりあえず事実確認をしなくてはと2人はをその場に座らせた。


義「……何日我慢してた。何処が折れてる?」

「…初日の…打ち込みで…鎖骨が…。」

柚「………他は?」

「すいませんここに来る前に肋が…。」

義「…………他はぁ!?」

「たぶん、足の甲が折れてます…ごめんなさい!」


柚「もう、全て言ってしまいなさい!!!」

「さっき……吐いた時に血が出たので
恐らく胃がやられていますっ!!…う”…。」

義『お、おいっ!!大丈夫か!?』

柚『あーぁ、…なんでそんなに無茶を…。』


2人の圧に負け、自分の負傷箇所を白状したは逆流してくる吐瀉物を耐えきれず吐き出した。



義「………ったく…何なんだお前。
………身体ボロボロじゃねぇかよ。」

「ごめんなさい…修行したくて。」

柚「…そんなに焦らずとも…。」

「いいえ。少しでも…なにかしていたいんです。」



胃の中身を全て出し切って少し落ち着いたらしいは背を撫ぜる2人を真っ直ぐ見つめて、
まるで懇願する様に声を絞り出した。


「私…頑丈ですから、大丈夫です。ね?
早く……早く修行しましょう?お願いですよ。」


◆◆◆◆◆◆◆

/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp