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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常





◆◆◆◆◆出会って数日後のある日。



義「…おい、何で言わねぇんだよ!!」

「ご、ごめんなさいっ!!動けるから…。」


義慈の怒鳴り声に部屋で書き物をしていた柚樹は驚いて外へ飛び出した。



柚「………何をそんなに怒ってるんですか?」

義「こいつ、クソほど熱あんのに
なんも言わねぇんだっ!!
しかも1人でこっそり吐いてやがった!」

「は、吐いてごめんなさい…。」

義「そこじゃねぇよっ!!具合悪いんだろ?」

柚「風邪でも引きましたか?……何ですかこの熱。」



の額に手を当てると、すぐに分かるほど高熱が出ていて、唇もかさついる。

目を丸くする柚樹と眉を釣り上げ怒る義慈を見つめたまま、は当たり前の様に呟いた。



「動けるので…あの。大丈夫です。」


いったい何が大丈夫だというのか。何故か不思議そうに首を傾げをみて2人はため息をつく。


柚「大丈夫な訳ないでしょ。」

義「もう今日は終わりだ…寝て治せ。」


は今日はもう終わりだ、終わり。と部屋へ戻ろうとする義慈と柚樹の袖をつかんで声を上げた。

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