【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
柚「勘違いしないでください。
僕もめちゃくちゃ要らないですが、義慈が
何故か小さい破片集めて持ってるんですよ。
それを寄越してきて捨てるのも何だかなぁ…。
って困ってるんですよ…瓶いっぱいあるんです。」
どうやらこの破片はそもそも義慈が柚樹に贈った物の様だ。
実弥はそれを聞いて”じゃぁ尚更俺によこすな。”と思ったのだろうわざとらしく痛がる振りをした。
実「………だ、駄目だもう、足が…限界っ。
まともに字が書けません……駄目っす。」
柚「あ、話逸らしましたね?
これいりますか?ねぇ……いりますか?」
足の限界を大袈裟に伝える実弥にまとわりつくように柚樹が顔を覗き込む。
そんな様子に実弥は口角を__ヒクッ。と引き攣らせてからもう我慢ならないと叫び出した。
実「あの……………取られたからって
俺に八つ当たりしないで下さいよっ!!!
それはめちゃくちゃ要りませんっ!!!!
てかどうやれば竈が壊れるんですかっ!!」
この部屋に来てから柚樹はずっと実弥を構い続けているが、明らかにコレは八つ当たりだろう。
そして、そもそも竈が何故破片になるのか。
そんな疑問を勢い任せに口にした実弥に柚樹は目をぱちくりさせてから淡々と説明をした。