【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
□君の話をしよう
実「で、……何してんすか。」
湯浴みを終え、机に向かう実弥の後には気だるそうな柚樹が本を持ちコロコロと寝転がっている。
柚「避難ですよ、避難……。
の部屋で寝る訳にもいかないし
居間も何かあからさまですし………。
たまにはいいじゃないですか、ね?」
柚樹と義慈の部屋は隣り合わせ。
今日はが義慈の部屋へと行く予定なので何となく声は聞きたくないと、柚樹は実弥の部屋へと避難してきた様だ。
実「まあ。確かに…隣ですもんねぇ。」
柚「……実際どうするかは…知らないですけどね。
正直、迷惑な睡眠妨害されたくないんですよ。」
実「そりぁ…間違いないっすね…。」
柚「だろ?…考えてもご覧よ。
もし事に及んだとして義慈が配慮なんて
すると思う?……………思わないだろう?」
実「…………まあ、確かに。」
不服そうに呟く柚樹に実弥は適当に返答をする。
柚樹の気持ちも分からるので自分の部屋へ来たことへの不満は無いのだが、今それ所では無いのだ。