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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常






「も、もしかして、コレ読めたりします?」


が差し出したのは今日借りてきた本の中でも文字ばかりの見るからに小難しそうな書物。

それを受け取った義慈は『うわ、俺こういうの嫌いだ!』と、言いながらも中身を確認する。


義「んー…?全部じゃねぇけど……。
これなら概略何書いてあんのかは分かる。」

「きゅっ、救世主っ!!!義慈さんっ!!
これ読むの手伝ってくださいよっっ!!」


翻訳しながら読むよりもだいぶ楽そうだ。と目を輝かせたを見て義慈はニヤリと笑う。


義「……よぉし。…夜な夜な手伝ってやる!!」

柚「昼間にしなさい昼間に。目が悪くなります。」

義『なら今だっ!!…ほらっ、行くぞっ!!』

「えっ!?…ふっふふ。重くないですか?」


ビシッと柚樹に頭を叩かれた義慈はをヒョイッと抱き上げて本を小脇に持つと縁側へ移動した。

今日読む本をとりあえず選ぼうぜ。とを胡座の上に乗せて本の選別を始めたのを残された者たちがポケーっと見つめている。

流れる様な動作でを取り上げられた。



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