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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第27章 不安と過去とそれから未来





「ねぇ、皆……。気づいて無いよね?」


そんな水面下の戦いには気が付かないは不安げに問いかける。


宇「あぁ、大丈夫。皆分かってねぇよ。
ほら、もっかいだ………良いだろ?」

「うん………私もしたい。」

宇「本当、はくそ可愛いなぁ。
(全員……明らかに気づいてるんだけどな。)」


コレに気がついたら、この可愛らしい言い訳はもう見れないかもしれない。と天元は誤魔化しながらまた赤い唇に熱を寄せる。


宇「(皆…お前しか見えてねぇんだよ。)」


唇を離してフッ。とそんな事を思う。

いつでも頭の片隅にはが居て、その1挙動1挙動に心を揺らしているなんては思いもしないのだろう。その証拠に天元の優しい嘘など気が付かず、目の前は幸せそうに笑っている。


「天元は本当綺麗に笑うよねぇ…かっこいい。」

宇「ははっ!!ならもっとご褒美くれよ。」

「……んー、じゃあもっと…ちゅーする?」

宇「おう………もっとする。」

「私……天元のちゅぅ…凄い好きなんだ…。」

宇「………俺は…の全部が好きだ…。」

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