• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第27章 不安と過去とそれから未来





産まれてきてくれてありがとう。

生きていてくれて、笑ってくれてありがとう。


そんな沢山のありがとうをいっぺんに伝えたら
照れ屋の彼女はきっと気の毒な位赤くなって
うるうると瞳を潤ませるだろうから

小出しにして伝えてあげようなんて思って
皆はそれぞれの部屋へ戻っていく。



「天元……私、生きてて良かった。幸せ。」

宇「皆、お前に会ってからそう思ってるよ。
俺なんて、毎日毎日そう思ってるぞ?
が笑ってたから生きてて幸せだーって。」

「へへっ、幸せすぎてちょっと怖いや。」

宇「………あ”ー、もう!返したくねぇ!!
ずっと連れて歩きたい…離したくねぇっ!!」





この優しい笑顔につまった 誰も恨まない という根底は 苦痛を超えるための物かもしれないがそれもを作り出す為の要素なら愛しいと思ってしまう。


彼女の事をまた1つ知れた今日の夜は何故かとても暖かく感じた。



/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp