【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
宇「よし、お散歩でも行くか?
お外は気持ちいいぞ?どうだ?」
「うん!!ちょっとお外行く!!!」
念の為本人の了承を貰ってから酔いを覚まさせるていで天元がを外へと連れ出すともう堪えきれないと言わんばかりにプッ。と吹き出し笑い始めた。
宇「……ふっ。…下手くそ。」
「………う、うるさいっ!!!」
真っ赤になって自分の胸元に顔を埋めるを屋根の上まで連れてきた天元はを向かいあわせで自分の膝に乗せると両頬を優しく摘みながらニヤニヤと揶揄う様に顔を近づける。
宇「……何、自分の事沢山話したから
恥ずかしくなっちゃったんか?ん?」
「う、うるさい!分かってるのに聞かないで!」
不貞腐れるように頬を膨らますを撫でながら今度は甘ったるい顔をして顔を覗き込む。
宇「次は寝たふりして帰るか?」
「………うん。けどもうちょい待って。」
宇「……ははっ。…真っ赤だもんな。」
「ご、誤魔化し方が分かんなかったの!
皆深刻そうな顔してるしさぁ……。」
自分の事を話すが苦手な。
それをあの人数の前で長々と自分の事を語った上、皆が深刻そうな顔をするものだからどうしたらいいのか分からなくなってしまったらしい。