【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
「…………今…何て………。」
しかし、そんな幸せな希望は見事に打ち砕かれた。
あの約束からたった3日後。
やはり少女は 不幸 を運ぶ存在らしい。
「…死んじゃった…の?」
彼は組を抜けるためのケジメの為のいたぶりで殺されたらしい。
『…お前を迎えに来る奴なんて居ねぇよ。
お前のせいでアイツは死んじまったんだよ!!』
『あら、また、人を殺したのかい。
ほんとによく出来た人殺しだねぇ、あんたは。』
『お前が居たら俺の家も不幸になっちゃうよ!!
部屋に入るなっっ!!小屋があるだろ!!!』
そんな言葉をかけられ家からほおり出された。
その日から、家には入れて貰えなくなった。
きっと最低限の生活が出来たのも
おじさん のお陰たったんだろう。
少女の日常はそれからどんどん悪化した。