【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第9章 その少女、嫌われる恐怖を知る
どう切れたんだろう?と考えていると
腕に物凄い激痛が走った。
カ『えいっ!』
「いだァァァあああ!!!!」
カナエに突然傷口をぐりっと抉られのだ。
「…い、いたい。」
カ『意識してない方が良いと思って。』
し『…………ねぇさん。』
とんでもねぇカナエさんだ。
と思ったが悪気が0なようなので言わない事にした。
「だ、大丈夫です、突然どうしたんですか?」
カ『ごめんね?ちょっと確認したくて。』
腕は動くのよね???
そう言われ「問題なくうごきますよ!」と
手をグーパーして見せる。
カ『(小指に繋がる筋肉が切れてるのに、
小指が動いてる。)…えいっ!』
「だはぁああー?!」
し『ねぇさん!?』
「い、いたい…ぐすん。」
し『ねぇさん!お願い!言ってあげて!
変な声出ちゃってたから!!』
カ『…抉るって言うと怖いかと思って。』
(筋肉が、修復していた…。)
「だ、大丈夫ですから、言ってくださいっ!!」
さすがに我慢ならない!とは必死に訴える。
カ『あらあら、ごめんなさいね?
じゃあ、痛いと思うのだけれどもう一度開くから
グッと思いっきり手を握って貰える?』
「は、はい。」
カ『………えいっ!』
「……………っ!」
カナエの気の抜ける掛け声に合わせて
はグッと拳を握った。
カ『…………。(傷が治ってきた!?)』
し『どうしたんですか?』
カ『ちゃん、今度は傷口をギュッて
くっつけてるから、さっき位の力で
1分位継続出来るかしら??』
「は、はい。やってみます。」
(出来ればやりたくないけど、仕方ないよね。)
カ『じゃあ、行くわよ~。そーれっ。』
「………いっ。…この位で良いですか?」
カ『大丈夫よ。しのぶ時計を見ていてね~。』
し『はい。』