【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
実「こ、胡蝶…般若みてぇになってんぞ。」
しのぶは__ヌッ。と実弥の横に立って、これでもかと怪訝そうな顔をしている。
あまりの圧に実弥が引き気味に言葉を放つと、それに被せるようにしのぶが口を開いた。
し「イカくせぇんだよ、この野郎。」
実「………い、イカっ!?」
そんな具体的な悪口を言われても俺も困る。いやむしろ事後の部屋に乱入してきたのはお前で非常識なのは確実にそっちだろ!と思いつつもあまりの圧と妙に乱暴な口調に戸惑っているとカナエがそっとしのぶの腕を掴んで宥めるように話し出した。
カ「………えっと、しのぶはね、ちゃんに
過去を話て貰えてないのが悔しかったみたいで。
実弥くん…ご、ごめんなさいね。」
カナエの言葉に実弥の額に青筋がピクリと浮かぶ。
実『そもそも聞き耳を立てないで下さい。
話はまずそこからです。本当に…。あ”ー。』
冷静に、カナエは立場的に目上…。そんな事を思い何とか言葉を選んでいた実弥だが、我慢の限界のようだ。
実『あ、もう駄目だ………………。
………何してんだこのエロ姉妹ッッ!!!
そろそろ本気で容赦しねェぞこらァッッ!!!」
カ『お、落ち着いてっ!!落ち着いてっ!!』
し『私だってっ!!私だってしたいです!!
狡いですよっ!!!結局総取りですかっ!?』
実『うるせェなっ!!早い者勝ちだっ!!!
いちいち邪魔しやがって刻むぞッッ!!!!!』
しのぶと実弥が掴み合いの喧嘩を初めソレをカナエが何とか宥めているが、何と騒がしい事か。
そして、拗ねる天元を撫でつつ柚樹に不服の目を向けるにそろそろと2人が近づく。