【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第9章 その少女、嫌われる恐怖を知る
「……出来ちゃっ………た。」
は唖然として立ち尽くす。
しかし次の瞬間、ガクンっと膝を着く。
「……っ!痛っ!!!!!」
左腕に異常な痛みを感じ目をやると
二の腕付近が切り裂かれていた。
「ふあ、久々に怪我した。」
_________________ガシャン。
戻ってきた義慈は持っていたお茶をほおり投げて
に駆け寄った。
義『…大丈夫か!?なんで血塗れなんだ!?』
「よ、義慈さん、
だ、大丈夫ですから!!落ち着いて!」
慌てすぎた義慈によって
グワングワンと振り回されるは
何とか宥め、先程の出来事を説明した。
義『…な、なんで有りかよ。』
義慈は綺麗に治った立木を見つめながら
唖然としている。
それを見たはフルフルと震えて呟いた。
「だ、代償はある様ですが…。どうやら私…。
何でも有り みたいです。おっかないです師範。」
義『すまん、否定してやれねぇ。』
しばし、沈黙していると
握っていた刀に妙な違和感を感じた。
______________ペキっ。
「へ?」
義『…あ?』
義 『「 ああーっっ!!!!」』
の持っていた日輪刀は綺麗に折れた。
「し、師範!ごめんなさいっ!!!」
義『予備の日輪刀だし、お前のはそろそろ届くし
問題は…無いんだが……。』
これはさっきの型で壊れたのか…それとも、
単純に度重なるの馬鹿力で壊れたのか……。
「…師範、私自分がおっかないよ。」
義『……あー…。とりあえず、応急手当して
救護所に向かうぞ。』
「はい………。」
輪廻の呼吸 弐ノ型 創造再生 習得。