【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
「くっ…擽ったいよ。」
実『ちっとは我慢しろ、確かめてんだよ…。』
「…っ…なに…を?」
実『お前が、ちゃんと生きてんのか…。』
口を寄せる度に身体が揺れて、吐息が漏れる。
自分の行為1つ1つに反応を示す姿が可愛らしい。
「…実弥…恥ずかしいから…あんまり見ないで。」
ゴニョニョとそんな事を言うこの女が神のように強いだなんてきっと誰も思わないだろう。
そんな事を思うと思わず口元が緩む。
実『そりゃ無理だなァ。見ねぇと出来ねェし。』
「…じゃ、じゃあ、あかり消そう?」
実『…………やだ。見てェ。』
生憎枕元の灯りを消すという選択肢は取るつもりは無い。なんならもっと明るくしたい。
実『(コ、コレ……触って良いんだよなァ?
……ど、何処から触ればいい。全部触りてぇ。)』
そして、人生で初めて”手の本数が足りない”と思った。
そんな阿呆な事を考えながらもできるだけ、怪我に触らない様にゆっくりと胸に手を這わせる。
「………っ…。」
実『…くくっ…まだ…なんもしてねぇぞ?』
フニっ。と軽く握っただけでピクリと揺れる姿があまりにも可愛らしくてクツクツと笑ってしまった。
「……か、揶揄わないでよっ!!」
実『…怒んなよ…ちゃんとしような。』
真っ赤な顔で膨れる姿も、また愛おしい。
「………っ!?…んっ…。」
胸の先端に舌を這わせるとギュッと拳を握って吐息を漏らした。
実「…………気持ちいのかァ?」
俺の問いかけに遠慮がちに頷いたので、ソレを口に含んでした先で遊ぶと跳ねるように身体が揺れる。
実「……(……すげぇ可愛い…。)」
「…んっ………ぁ……っ。」
漏れる吐息にクラクラしながら下の方に手を這わせるとソコはもう濡れた期待をしていた。