【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
□知りたがり(不死川実弥/R18 )
「実弥…ちょっと片付けてから行くね?」
実「…あァ。……いや、俺も手伝う…。」
「じゃあ、お願いしよっかな。」
全員それぞれに別れてからと俺は夕食の後片付けをすることにした。
支心という柱と同等の立場が3人も住んでいるのに隠にこういう雑用をやらせない所がまたなんとも3人らしくて俺はいつもそれを快く思っている。
「ねぇ、怒ってる?」
実「怒ってねェけど、何やってんだろう。
………とは思ってんなァ…。妙に疲れた。」
不安気に聞いてきたに正直に答えた。何も怒っては居ないが、一体何故あんなにムキになって居たのかは自分でも中々不思議だ。
「………ごめんね?」
実「…別に怒ってはねェって言ってんだろ。」
「……わかった。」
結局まだ俺が怒っているのかと不安なのだろう。
がしょぼくれた顔をしたので、本当に怒っていない事を伝えるために少し腫れの引いた頬にソっと触れた。
まだほんのり熱があるこの頬には随分笑わせてもらったが、の身体をみた俺は片眉を上げた。