【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
「…ねぇ実弥。…そんなに真っ赤になるなら
もっと他になんかあったんじゃ無い?」
実「……他のやつが知らねェ事…
どうにも思いつかなかったんだよ……。」
実弥はどうしても点数が欲しくてこの何とも恥ずかしい問題を書いた様だ。
は読まなくては終わらないし、と赤い顔をしてその問題を遠慮がちに読み上げる。
「…しょ、昇進のお祝い会の夜
義慈さんに誑かされて私が実弥に言い放った
とんでもない一言はなんでしょう………。」
実「…………よ、義慈さんのせいだから…。
お前も俺も別に……気にすることじゃねェ。」
”俺が贈り物だァ”と何とも衝撃的な再会を果たしたあの日の夜、義慈にそそのかされたは実弥に”私が贈り物だよ。”と言った。
何とも恥ずかしいこの台詞、正直バラされても当てられても恥ずかしい。
「…ちなみに…義慈さんは覚えてます?」
義「…や、やべぇ、揶揄いまくってたから
全く記憶にねぇ。……どれの事だ……。」
実「ほらな?俺以外知らねェだろ。」
「……。ま、まあ、確かに。」
日頃から2人を揶揄いまくっていた義慈はいったいどれの事だか分からないので確かに実弥しか知らないだろうが、最早これは公開処刑の様なものだ。
柚 宇 杏「「(……当てつけも良いとこだな。)」」
し「…確実に”不死川さん”を誘うような言葉でしょうけど…な、なんでしょうか?ヤバそうですね。」
カ「……そうねぇ…確実に下ネタよね。コレ。」
あきらかに当てつけの様な問題で、状況と2人の反応的に確実にそっち系の言葉なのだろう。
そうなってくると、当てようとする側もそういう考え方をするしか無くなり何とも小っ恥ずかしい。