【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
「……あぁ、…コレはまともだ。よかったぁ。
しかもちゃんと正解分かってるのが流石!!
私が1番キュンとする”仕草”はなんでしょうか?」
コレは何かそれっぽい!と何やら嬉しそうなだが、これもコレで地味に難しい。
1番を引き当てた実弥はう”ーん。と唸っている。
実「………わ、分かんねェ………。
あ”ー……そうだなァ……仕草…かァ……。」
「(実弥はこの手の問題苦手そうだなぁ。)」
色恋に不器用な実弥には少し難しいだろう。それもそれで可愛くて好きだとが__ニヤニヤと悩む実弥を見つめていると、実弥が突然叫び出した。
実「あ”!!照れて手で口元を覆う仕草ァッ!!」
「あ、あれ?正解……。ちょと以外かも。」
実「まあ、性格考えたらなァ…。」
宇「あ”ー、絶対分かんねぇと思ったのに!
なんだよ不死川…何で当てんだよっ!!!」
どうやら問題を作った天元も実弥が正解するのは以外だったようで不貞腐れた顔をしているが、正解した本人は少々誇らしげだ。
蓋を返せば、がいちいち”ソレが好き!”と馬鹿正直に実弥に伝えてくるので1番回数の多かった仕草を言っただけなのだが、は意識しないでしている行動なのだろう。得意げな実弥をみて”なぜ分かったのか。”と不思議そうに首を傾げている。
そしてこの1連の流れで何となく盛り上がった一同はだいぶ頭が弱くなっているようだ。