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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第27章 不安と過去とそれから未来





し『ふふっ、3人は家族のようですよね。』

杏『俺達も家族の様だと思うぞ?』

し『ふ、ふふっ。大家族ですねぇ。』

カ『弟子のみんなは兄弟かな?ふふっ可愛い。』

宇 杏 実『『『(それなら俺が長男だな。)』』』



カナエの言葉と男3人の様子にしのぶは溜息を着いた。


し『…いいえ、男共は皆飼い犬ですよ。
全員、俺が長男だとか思ってるんでしょうけど。』


こんなに良く飼い慣らされた犬も中々居ないです。
と付け加えてしのぶはまたため息をついた。


カ『あ、あらあら。けど…まあ確かに。』

宇 実『『犬は煉獄だけだろっ!!!』』

杏『よも!?なんだそれは!失礼だなっ!!』


結局___ギャーギャー。と騒ぎ出した3人を柚樹がクスクスと笑う。



柚『僕はまだ理想のお母さんかな?』

「……ふ、ふふっ。いいえお母さんは
押し倒してきたりしませんからねぇ…。」

義『なんだそれ!!いつヤったんだよっ!!』

柚『ヤってませんっっ!!一緒にしないで下さい!!少し揶揄おうとしただけですよ!!』

「ふ、ふふっ、幸せ。」


何となく役割が決まっていて、何となくまとまっている。

こんな家族のような皆と過ごす楽しい日常がいつまでも続けば良いと微笑むを見て皆でへにゃりと口角を緩める。

_______暖かくて心底心地よい。

彼女が作った家族のようなこの関係は
そんな優ししい関係で、浮かれた大人達も
その温かさにまたへにゃりと笑う。

きっとこれからもずっと、このままなのだろう。


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