• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第27章 不安と過去とそれから未来


□浮かれた大人








柚「、ご飯作りましから。
拗ねていないで出てきてくださいよ。」



が拗ねて自室にこもってから数刻後、夕食を作った柚樹はの元を訪れた。

今日はが帰ってきたので皆で夕食をとる予定だ。主役が居なくては始まらないと、柚樹は優しく膨らんだ布団を叩いた。


「…。もう笑わないですか?」



その声に__ちょこん。と布団から目元だけ出して疑いの目線を寄越すの額を撫でながら柚樹は目線をそらす。

最早隠れている頬を想像するだけで微笑んでしまいそうだが、柚樹は何とか言い訳を伝えた。



柚「……う、うーん。
可愛いんですよ、リスさんみたいで。」

「ご飯。…柚樹さんが作ってくれたんですか?」

柚「はい、食べてくれませんか?」

「…じゃあ……食べます。」



何だかんだ言いながらも柚樹の作った食事は食べたいらしくは遠慮がちに布団から顔を出す。



柚「(……可愛らしいなぁ。)」


拗ねている癖に自分の作った夕食は食べたいのか。とそんなちょっとした事もやたらと可愛らしくみえる。

/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp