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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第27章 不安と過去とそれから未来





産「…、あまねは僕の妻だからね?
予想だけど君は女性もいける口だろ?駄目だよ?」


はそれを聞いて”わかってるよ。”と
ケラケラ笑いだしたのだが御館様はうーんと頭を抱えている。

はいつも根こそぎ恋心を攫っていく。
あまねも例外では無いかもしれない。
そうなると中々ややこしい関係になりかねない。


「…あまねさんにも幸せになって欲しいな。」


ややこしいそうではあるが、ある意味あまねがの事も好きになったとしたらもしかしたら1番穏便に事が進むのかもしれない…。

この__へにゃり。とした笑い顔を見ると何だかそうなる気がする。と御館様は__クスクス笑いだした。



産「………傲慢でらしいね。」

「へへっ、ね?この方が私っぽい!!」

産「確かに……そうかもしれないなぁ。」




何事もやるなら全力で。そういう性格なの!
そう言って笑った顔は何ともらしい。

どんな表情も愛おしいが、クシャっと笑うこの笑顔が何よりも好きだ。と御館様は腫れた頬を両手で包んで鼻先が触れるくらい顔を近くに寄せた。



産「そしたら、そうだな。
あまねと話をしてから…改めて伝えようかな。
ふふ、どんな風に伝えたらは嬉しい?」



一筋縄ではいかないし、あまねにとっては良い話ではないが今自分の心は酷く浮かれている。

了承が貰えたらひたすら伝えて断り続けられていたこの”愛している”という日常会話にきっと夢のような返答が貰えるだろう。

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