【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
「私って強い強いって言われるけど
皆が居ないと鬼殺隊の剣士として底辺だよね。」
皆、自分の呼吸を使用して戦っている。
自分は誰かの呼吸を1度見なければ使うことが出来ない。
輪廻の呼吸はそもそも念能力なので毛色が違う。
誰かが居なければ呼吸が使えない自分は鬼殺隊士としては底辺と言っても過言ではない。
「日の呼吸が使えたとしても真似事なの。
継承するのは私じゃない。だから……。
その子たちは大切にしなきゃ。繋がなきゃ。」
だからこそ、呼吸を繋ぐのは自分ではない。
鬼舞辻無惨を倒すのは勿論だが、この呼吸という剣技は継承していくべき素晴らしい剣技。
それもあっては才能のある剣士を鬼に摘まれる前に保護したいと考えているのだろう。
産「……誰を迎えに行きたいか。
君には検討は着いているのかい?」
「具体的には誰の居場所も分からないけど
まずは子孫の双子ちゃんかな…。」
それには心当たりがあると、御館様は頷いたのだが何か構想があるのだろう。はうーん。と首をかしげながら、優先的に連れてきたい者を呟く。
「いや、……それより先に囚われのお姫様か。」
産「……囚われのお姫様は…分からないな…。」
何処かの島に囚われている”伊黒小芭内”。
出来たら口に怪我をさせられる前に救い出したい。
時期を考えると優先はそちらかとは順番をそちらに絞って構想を伝える。