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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第27章 不安と過去とそれから未来





「(……伊黒さんもいたなぁ。)」


嵐に小鷹達をまかせ鷹小屋を後にしたと御館様は、約束のお茶会をしながらゆっくりとした時間を過ごしていた。


「(…そろそろ動きたいんだよなぁ。)」


何故まだ会ったことの無い伊黒小芭内に似た小鷹がいたのかは謎だが彼にもそろそろ会いに行きたい。



「(…地味に探っては居るんだけどなぁ…。)」


年齢も考えて、そろそろ急がなくては。と思いつつ居場所を探っているのだが中々進まない。

何処かの島。程度にしか覚えて居なかったは少しばかり頭を悩ませていた。



産「、鬼舞辻無惨はどんな姿だった。」


甘味を頬張りながら__ぽけー。と何かを考えているを楽しそうに眺めながら御館様が問いかける。


「………鬼舞辻無惨は人だった。」

産「………?」


ぽけー。としたままうわ言のように意味不明な回答をしたに御館様は首を傾げる。



「………私に…少し似ているかもしれない。」

産「………ふざけているのかな?」


人に不幸しか運ばぬ憎むべき者と、
次々に幸せを運んでくる。
どこの誰が見たら似てるとそんな結論になるのか。

さすがにふざけているのかと訝しげにを見つめると、その視線に答えるように真っ直ぐに御館様を見つめてから__ポツリ。と不安げに呟いた。

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