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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第27章 不安と過去とそれから未来






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「か、可愛いっ!!ピヨピヨしてる!!」


感動で__フルフル。と震えるの前には
9匹の小鷹。皆色の違う紐を首に巻いている。



橙「なんだコイツは………リスの様だな。」
黄「ふふっ、ニタニタしていて気色悪いねぇ。」
青「弱っちそうだな!!父ちゃんコレはなんだ?」

紫「女性は好まないの。あっちいって下さい。」
桃「ふふっ、耀哉っ!耀哉っ!遊びましょ~?」

黒「……気持ち悪い、気持ち悪い。人は嫌いだ!!」
赤「父ちゃんっ!!俺は腹が減ったぞ!!」
白「耀哉、コレが言ってた女か?地味だな。」
緑「うるせェっ!!何で一斉に喋るんだよっ!!」



それぞれ一斉に話し出した小鷹達は中々騒がしい。
皆声は少し高めで幼いが、とてもはっきり喋る。



産「ふふっ、そうかいそうかい。元気だねぇ。」

嵐「う、うるせぇ……。本当にうるせぇ。」

「…な…何か…どの子が誰の子になるか
分かった気がするんだけど、たまたまかな?」


何だが、この喋り方見たことがある。
自分の周りの人間に酷似したこの小鷹達は
なぜこうなったのだろうか。

そう思い首を傾げるに御館様が微笑んだ。



産「いいや?…僕も何となく決めてるよ。
ふふっ、柚樹と義慈にも似ている子がいるから
どうしようか悩んでいるんだ。」

嵐「お前らの話をしてたらこうなったんだ。
だが、見た目は俺似で皆綺麗だろっ!!」


「…うん、めちゃくちゃ可愛い。
…多分…槇寿郎さんとカナエさん似も居るし。
何これ可愛すぎる。けど1人では育てたくない。」


確かに愛らしいが、1人では到底手に負えない。

そんな事を思い、困った様に微笑むを見て御館様は__コテン。と首を傾げる。



産「どうしてだい?賑やかでとても愛らしいよ?」

嵐「…何故か耀哉の言う事は聞くんだよなぁ。
メス二匹は俺にも全く懐かねぇんだ……。」



どうやらこの小鷹達も御館様の言うことは素直に聞くようで、彼は何も苦には思って居ないようだ。

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