【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
嵐「…完璧にこなせなくて…すまなかった。」
奥まった部屋についた2人と1匹は今回の成果報告を始めた。大まかな報告を終えると、猗窩座とを途中で見失った嵐は肩を落とす。
そんな嵐撫でながら御館様はやさしく微笑んだ。
産「嵐…謝ることなんて何もないよ
むしろこの成果は充分すぎる位だ。
それに、こんなに早く帰ってくるなんて
思わなかったからね。」
途中で見失ったと言えどの情報と合わせれば鬼が”無限城”と呼ぶその塒の場所は大まか分かった。
それも、かなり早く答えをくれたこの1匹と1人に対して怒る理由などひとつもない。
それでも嵐は相変わらず肩を落として、オマケにも何やら気まずそうに眉を下げている。
「耀哉、さっきも話したけど
形式的に鬼殺隊を裏切る形になった…。」
目を伏せてしょんぼりとそう呟いてからは御館様を__じっ。と見つめた。