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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第27章 不安と過去とそれから未来





産「生きていればそれで充分だよ。
さあ、報告会をしようか…。この頬。
ふふっ、可愛らしいけど甘味は食べれるかい?」

嵐「こいつ帰り道、歩きながら
金平糖ボリボリ食ってたぞ。大丈夫だ。」

「お、お腹が空いたのっ!!
お行儀悪いことばらさないでよっ!!」

嵐「………何でソコは気にすんだよ。」



嵐のちょっかいにが慌ててそれを見た御館様が嬉しそうに__クツクツ。と品よく笑う。

そんないつもの3人の空気感には微笑む。

これが幸せなんだろうな。と思いながら足を進めていると御館様が嵐にニッコリとほほ笑みかけた。



産「そうだ、嵐。
君の好きなおかきを買ってあるんだ。
ついでに用意させようか。」

嵐「おぉ!!流石だなっ!!!」



高級おかきのご褒美に嵐はの肩から御館様の肩へとヒョイッ。と飛び移ったのだが、
その姿には_ムッ。と眉間に皺を寄せた。



「ねぇ、嵐……爪立てないで肩に乗れるなら
私の時もそうしてくれないかな?
結構ソレ危ないんだよ?……痛いのよ本当に。」



自分はいつもオーラで嵐が乗る部分をガードして肩やら腕やらに乗せている程嵐の爪は鋭いのだが…。

どうやらこの鷹、とても器用な様で
御館様の肩に乗る時は爪を立てないで乗るらしい。

鷹だし、爪が鋭いのは仕方ないよな。と文句を言ったことは無いが、突然乗られると時たま傷がつくので…ちょっと何とかして頂きたいものなのだが。




嵐「耀哉はと違って上品なんだよ!
お前はその辺の雑草よりしぶといだろっ!!!」

「え、えぇ…そこはさぁ…。まあいっか。」

産「ふふ、本当に嵐は賢いねぇ。」

「もう、耀哉も何でそんなに嵐に甘いのよ。」


ちょっと気に入らないが、
随分と仲良さそうな2人は可愛らしいなぁ。と
はその暖かい光景にクスッと微笑んだ。

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