【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第27章 不安と過去とそれから未来
産「ご…ごめんよ…余りにも…可愛らしくて。
…ふっ…あはははっ!!!は…腹が…捩れそうだ。」
嵐「お前すげぇな、御館様のこんな大爆笑
たぶん誰も見た事ねぇぞ。すげぇ女だ。」
「り、理不尽っ!!!コレ結構重症なの!!」
とても珍しい御館様のこの笑顔。
嵐の言う通りある意味凄いのだが
にとってはとても理不尽だろう
下膨れの頬を更に膨らまして地団駄を踏んだ。
産「ごめん、けどは…っ…ふふっ。
普通に帰って…。来れないのかい?…っ。
毎度…っ…死にかけたり…忍びを連れてきたり。
こ、今度は……リスのように…っ…ふふっ。」
謝りつつも笑いが収まらないのだろう御館様のこの姿を見たは遠い目をしながら呟いた。
「…コレ、帰ったら同じことになるんじゃ。」
嵐「だから諦めろって…。
毎度毎度、皆を騒がせるお前が悪ぃんだ。」
絶対そうだ。絶対笑って揶揄われる。
もうほぼ確定のこの先に__はぁ。とため息をひとつ着いてから、それでも結果は変わらない。とは嬉しそうに笑いながら御館様に飛びついた。
「とりあえず…私、やり遂げたよ!!」
産「あぁ…おかえり。無事で何よりだ。」
今回はそれなりに不安もあった。いつも無いような緊張感の中、成果を出して帰ってきた。
飛びついてきたを嬉しそうに抱きとめた御館様はいつものように優しくの頭を撫でて微笑んだ。
「…耀哉……私、ちゃんと生きてるよ。」
そんな優しい手には一瞬微笑んでから胸元に顔を埋めて__ポツリ.とそう呟いた。
産『(今回は…だいぶ無理をしたんだね。)』
いつもはしない甘えるような仕草に_ドキリ。としつつも、これはだいぶ無理をしたのだろうと労いを込めてぎゅっと抱きしめてから頬を優しく包み御館様は確認をするようにの瞳を優しく見つめた。