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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第8章 ただいま



プハッとお湯から出てきたは
下を向きながら呟いた。


「私凄く筋肉質で…。
最近お腹も割れてきちゃって、
この歳なのに腕もムキムキで…。」



ここに来る前もそうだった。

胸の発育こそ良かったが、
筋肉が着きやすい身体はどうにも硬そうで
ずっとコンプレックスになっていた。


「(トリップしても、
この体質は変わらないんだよね。)
…その変わりに力がありますし、
不幸とは思わないけど、やっぱりちょっと。」

女としてはどうなのかなって。

そう言って、へへっと苦笑いする。

そんなを見て2人は首を傾げる。



し『うーん、確かに筋肉質ですが…。』
(可愛い顔とのギャップで妙に色っぽいというか。)


カ『それはそれで、そそる体って
やつだと思うのだけれど…。』
(大人になったらどうなっちゃうのかしら?)


それを聞いたは
ないない。と、それを笑い飛ばし

まあ、強い方が今は大切です!!
と語り、フンスッ!と気合いを入れ直した。


その姿は何とも可愛らしいが
自覚が無さすぎるのは、色々と危なそうだ。


し『…ねぇさん、これは危ないわ。』

カ『ええ、分からず屋さんは
私たちが守らないとねぇ。』

し『…悪男滅殺。』
カ『あらあら~。』

「悪男滅殺って、しのぶ何かされたの?」

許せないんだけど!!と近寄るに
しのぶはため息しか出ない。


し『…はぁ。違いますよ。』

カ『茹で上がる前に出ましょうか。』

「…? え、あ、はい!!」

そう言って風呂から上がった3人は
の部屋へとトコトコ歩いていった。





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