【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第8章 ただいま
柚『ふふふっ、そう見えるよねぇ。』
義『しのぶ、こいつはいっぱい苦手な物あるぞ?』
し『そ、そうなんですか!?』
何もかも完璧に見えていたしのぶは
素直に驚いたようだ。
「柚樹さん!義慈さん!
余計なことは言わないで下さいね!?」
は慌てて待ったをかけるが
2人はニヤニヤと笑っている。
カ『あらあらぁ?私もちゃんの
意外な一面知りたいわぁ。』
「か、カナエさんまで…。」
何でそんなこと知りたいのよっ!
とは恥ずかしがる。
柚『例えばまさにこれだよねぇ。
自分の話をされるのが苦手。』
「うー、私の話なんてしないでいいです。/////」
義『戦闘意外だと顔に思いっきり出るよな。』
自分の事となると
こいつは、隠し事が苦手だ。とケラケラ笑う。
「うっ、……否定できない。」
柚『あと、ハトも苦手だよね?』
「は、ハトは生贄の目をしています!
本当に苦手なんです!!!」
話すだけでも嫌なので辞めてくださいっ!と
心底嫌そうな顔をする。
義『あと、力加減が苦手だよなぁ。』
瓶を開けようとして蓋ごと砕いてたよな、お前。
とニヤニヤと茶化すように笑う。
「お、思ったよりも
やわかったんですよ、瓶が!!/////」
まだまだあるぞ?と言うものだから
もう辞めてくださいっ!!!と
慌てて義慈の口を手で塞いだ。
そんな姿をみて胡蝶姉妹はクスクスと笑いだす。
し『なんか安心したわ!』
カ『ふふ、可愛らしい1面ねぇ。』
「も、もう!ご飯冷めますよ!」
早く食べてしまってくださいっ!!!
とわかりやすく照れ隠しするに
確かに分かりやすいな、と4人は笑った。
「も、もうっ!!!////」
ひとしきり笑った後、
カナエがピッと、背をただしに向き合った。
「カナエさん?」
そんな、様子に首を傾げると
凛とした声が響いた。
カ『ちゃん、合格おめでとう。』
「あ。そうか、私合格したのか。」
ありがとうございます!
とは元気よく返事をした。
し『…無事でよかったです!
私もすぐに追いつきますからね!』
「しのぶちゃん!一緒頑張ろうね!」
し『はい!肩を並べて戦いましょう!』
2人はニコニコと、笑い合う。