【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第26章 命懸けのかまかけごっこ
「……考え方なんてそれぞれ違うから。
誰の考えてることも分かったもんじゃない。
私も皆の考えてること、わかんないもん。」
また、コレも嘘では無いのだろう。
予測はある程度出来ても根っこは分からない。
けれどソレは当たり前だから
気にしないし、ソレがその人なのだと
そんな事を楽しそうに伝えてから
は__コロン。と横になって
童磨の膝を枕にすると、心地よさそうに
目を細めてから 柔らかく続きを呟く。
「だから、こんなに面白いんだろうなぁ。
みんな違って皆素敵だよ。…楽しいよね。」
童「(には邪気が無いんだろうな。)」
猫のようなこの姿と、
とんでもなく楽観的な考え方に
童磨は__クスクス。と笑って頭を撫でてやる。
自分を鬼と知っている癖に
こんなに警戒心が無いのは恐らく
対処出来る相手 だからこそなのだろうが
ソレも信じ難い位に可愛らしく見える。
きっとそれはに邪気がないから
なんだろうと この状態が心地よい理由を
考えて居たら、唐突に がじっ。と
童磨を見つめながら呟いた。
「初めて見た時も綺麗で驚いたけど、
…童磨の瞳はガラス細工みたいだよね。」
童「…僕のは。って事は猗窩座殿と
無惨様もなにかに見えたのかな?」
いいなぁ…。とボヤキつつ
キラキラした目で見つめてくるに
また笑ってから、恐らく2人にも何か思った
のだろうと問いかけると、は
楽しそうに猗窩座の印象を語り出した。