【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第26章 命懸けのかまかけごっこ
童「無惨様と猗窩座殿の攻撃を受けてソレなら
多少疑いは持つかなぁ……。妙だからねぇ。」
どちらの攻撃も ”まともな威力”ではないだろう。
が強いのは承知の事実ではあるが
その2人の攻撃を受けてきたのであれば
この下膨れだけで済んでいるのは
中々奇っ怪で、女とするに少々妙ではある。
童「むしろ人なのか…そっちが疑問だけど。」
そもそも は人なのか。
いかにせよ丈夫すぎるので
女云々よりもそちらが気にはなるのだが
自分が声を発する度に何故か しょぼん。と
怒られた犬の様に反応するに対して
童磨は一つだけ、呑気な確証を持っていた。
童「の事は可愛らしいと思ってるよ。」
女か人か。 正直色々と微妙な心地だが
可愛らしい のには変わりはないと
ニコニコと微笑んでやると
__パァ。と花の咲いた様な笑顔を見せた
がぎゅっと飛びついてきた。
「童磨っ!!変なやつとか思ってごめんっ!!」
童「は…初耳だなソレ。うーんまあいいけど。」
とりあえず受け止めて抱きしめているが
”変なやつ” と思われていたのは知らなかった。
まあ、柔らかくて心地よいし良いかと
の髪をクルクルと指先で回して
遊んでいると、胸元に顔を埋めたまま
とても小さな声ではポツリと呟いた。