• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第26章 命懸けのかまかけごっこ









無惨「殆ど鬼とは。あながち間違いでは無いな。
(……まて、もう血が効いてもいい頃合いだぞ。
何だこの傷の治り方は…………明らかに異端だ。)」






自分の血の効果 なのか?と無惨は考えたが
それにしてはの反応がおかしい。

とにかくなんにせよ”異端”で
”見たことの無い人間”であることは理解した。

詰まるところ 謎 であるを
相変わらず眉間にしわ寄せて見つめる無惨に
はまた微笑みを貼り付け語りかける。






「…私は明らかに異質な人間です。
……この肉体…解明していけばあるいは
鬼に近いものがあるのかもしれません。」


無惨「(……コレは…鬼と人の間に居るのか?
…己の力のみで鬼に到達しようとしているのか?)」







目の前の事実に無惨は眉を寄せつつも
鼓動がドクドク。と高鳴った。

己の求める”永遠の命” ”完璧な肉体”

鬼にならずともソレに近い所に到達している
だろうという存在に期待までも
抱き始める始末に背がゾクリと震える。


そんな自分を認めてたまるかと
目の前と同じように仮面のような
表情を貼り付ける無惨には
そっと手を取ってからゆっくり跪いた。




/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp