【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第26章 命懸けのかまかけごっこ
無惨「(…何だコレは…人の動きでは無いぞ。)」
「う、うわぁ!?(一旦…捕まるふりするか。)」
コレでは話もクソも無いと
足を取られたフリをして無惨から伸びた
触手の様なソレに上手いこと捕まったのだが
を捕らえた瞬間に締め上げ出した
無惨は酷く不快そうに眉を寄せた。
無惨「…貴様、珍妙な術式を使っているだろう。」
「き、鬼舞辻無惨様!賭け事は
お嫌いでしょうかっ!(辞めときゃ良かった…。)」
わざと捕まったのは失敗だった…。
そう思うほどに締め上げる力は強く
触れて直ぐにが何か術を使うことに
気がついた無惨はとても鋭いが
も流石に速攻で手の内は
明かしたくないと話を逸らそうとしたのだが
触手が形を変えて首をギリギリと締め出した。
無惨「私が質問しているのだ。答えろ。」
「……っぐ。…ふ、普通の人間が使えぬ術が
使えますので…私は大分丈夫に出来ております。」
仕方ないと、当たり障りがない程度に
説明をしたのだが首を締め出した触手は
緩まる所かどんどんと力が強くなっていく。