【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第26章 命懸けのかまかけごっこ
猗「さっきから…何故か反応はしているんだ。
恐らく使えることは使えるんだろう。…どうだ?
よく考えたら既に鬼と変わらないだろお前。」
「…どうだ?じゃないよ!!早く運んで!!
その既に鬼だ みたいなの辞めてくれる!?」
これまた失礼な話だと騒ぎながら バタバタ と
暴れだしたは何がそんなに嫌なのか。
猗窩座にはそれがとても疑問なようで
難しい顔で首を傾げながら嫌がる理由を聞く。
猗「…何だ、お前の方はたぶん心地いいぞ?
まあ、人の夜の瀨よりも激しいだろうけどな…。」
「…嫌だよ!!私、ちゃんと好きな人いるの!」
なるほど、理解は出来ないが理屈はわかった。
想い人がいるから身体を他人に許すのが嫌なのか。
しかしそれが理由ならば何だ問題ではない。
そんな風に思ったのか猗窩座は
当たり前の様に人には理解し難い持論を述べる。
猗「けれど、好きな鬼は居ないだろ?」
鬼と人は別物 ならばいいだろう。
と猗窩座は本気で言ったのだが
どうやらはこの言葉でこの1連の
やりとりを冗談と認識したのだろう
クスクスと機嫌良さそうに笑いだした。
「…ふふっ。…猗窩座、冗談言えるんだね。」
猗「(いや、冗談では無いんだが…。無理か。)」
まあ、もうなんでもいいか。
の顔を見てそんな風に思った猗窩座は
否定するのも癪だと 失敗した誘いを
の言うように 冗談 にすることにした。