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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第26章 命懸けのかまかけごっこ








猗「………脱げ。」

「……………嫌だよ。」

猗「………なんでだ。」

「………ねぇ、猗窩座、大丈夫?
なんでだ。じゃないよね?何がしたいの。」






何が 脱げ。 だ。この鬼は天然なのか?
そして なんでだ。 じゃないだろう。

お前の頭は大丈夫か?何度も頚を抉ったから
ついにおかしくなったのか…というか
一体何がしたいのか本当にわからない。

と思いながらもなるべく優しく問いかけた
だったがこの後の言葉に
思い切り猗窩座の頬に平手打ちをする事になる。







猗「……いや、粘膜接……ぶはっ!!」






あきらかに 粘膜接触 と言おうとした猗窩座
に ___バチッん。 所ではない音の平手打ちを
くらわしたは一瞬固まった。

どうやら、勢いに任せてやりすぎたようだ。







「…あ、…あらら……頸が…もげそう…。
やりすぎた。よ、よし戻そう…。ごめんよ。」





己の本気の平手打ちはこんなに威力があるのか。

猪木どころ の騒ぎではない。
この頑丈な鬼の頚がもげそうなほど強い。

流石にやりすぎた。と頚を元の位置に
そっと戻してやるのだが猗窩座の顔は
目を見開き何故かキラキラしている。






猗「こ、こんなに強烈な平手打ちは初めてだ!」

「私もこんなに強烈に平手打ちしたの初めて。
……人間には加減しないと洒落になんないわ。」





なんで楽しそうなのか…。それも謎だが。

とりあえず人には絶対に出来ないな…。
本当に殺してしまう……。と自分の
平手打ちの威力に本人は引き気味
なのだが猗窩座は相変わらず嬉しそうだ。


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