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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第26章 命懸けのかまかけごっこ







猗「…喰いはしないから、このままでいろ。」

「………え……あー、わかった。」






最早そういう問題でも無いのだが……。


の血が大層気に入ったらしい猗窩座は
首筋の傷口を吸ったり舐めたりを繰り返して
ひたすら味わっているだけなのだが

膝の上で抱きしめたまま首筋に口付ける様な
コレは他の物が見たら恋仲のソレにも
見えるだろう。 なんとも異常な状況だ。






「……ん”、ん”ー。いい加減こしょばいっ!!
違うとこにしてっっ!!他なら良いから。」


猗「……何だ?…こしょばい…?」


「擽ったいって意味だよ。で、どう?
実は私も気にはなってたんだよね……。」






兎にも角にも、これだけ味わったのだから
自分も少し気になっていた この血 について
何かしら猗窩座も感じるところがあったのなら
参考程度に教えてもらいたい。

あと首筋はなんともむず痒い。

そう思って問いかけると 少し難しい顔を
しながら 猗窩座が 血の感想を述べだした。






猗「…人を食った後の様な心地なんだ。
……満腹など…鬼になって初めて感じた。」

「え、舐めただけでお腹いっぱいになるの?」





少量の血液のみで 満腹 になるらしい事実に
が目を見開くと

猗窩座はそれを見て首を傾げた。


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