【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第26章 命懸けのかまかけごっこ
猗「それが、お前の強くなる理由か?」
は冷静に理由のみを伝えてくれた
ならばこちらも聞くだけは聞いてやろう。
そんな心地なのか 片眉を上げつつも
静かにそう聞いた猗窩座に
ゆっくりと頷いて、そうだと伝えてから
は何やらニヤニヤと笑いだした。
「猗窩座が鬼じゃ無ければなぁ…。
一緒に私の仲間と手合わせしてさ
それを睡蓮がクスクス笑って茶々入れて。
ついでに童磨も呼ぼうか……絶対手合わせは
しなさそうだけど何だかんだ笑ってそうだな。」
鬼も嫌いではないと言うのは本当なのだろう。
おおよそ関わってきた印象深い鬼と
自分も巻き込んだ妄想話をするは
何とも楽しそうで、思わず毒気が抜かれる。
「そんなの、絶対に楽しいよ!!
ねぇ、猗窩座……人間にならない?」
猗「な、なんだそれは。阿呆だなお前。」
今度は自分の頬に手を当てて満面の笑みで
とんでもない提案をしてきたを見て
思わず猗窩座が笑ってしまったのは
恐らくこの誘いにまったく他意がなく
単純に皆で集まるにはそれしかないなぁ。
そんな風に思っているからなのだろう。