• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第26章 命懸けのかまかけごっこ







猗「鬼でも鬼でなくても良い!!
最早ここまで来ればお前は”既に鬼”だっ!!
お前なら鬼でなくとも何百年も生きそうだ!」


「………猗窩座…猗窩座?どうしたの?
私が既に鬼だっていうのは……強いってこと?
喜んでいいのかそれ?…とりあえず可愛いけど
もう治ったの?早いね、流石だわ…困ったなぁ。」






これは何とも……。

どうやら猗窩座は認めてはくれた様だ。
目の前の笑顔はとても可愛らしい

それはいい事なのだが
回復の速度がやっぱりとても早い。


理解はしていたのだが、自分の身体に
無理までさせて放った”渾身の真似事” は
どうやら既に 無に帰した らしい事実に
が眉を下げて苦笑いしていると


猗窩座ら スっ。と
の脇の下に手を差し込み
掲げる様に持ち上げけてまた嬉しそうに笑った。






猗「何が話したかったんだ?
聞いてやろう!!お前は面白いっ!!!」


「よ、喜んでもらえて良かったよ。
髪の毛ふわっふわなんだねぇ…可愛い。
(………何か、ちょっと杏寿郎に似てるな…。)」






あまりにも嬉しそうなその姿が可愛いくて

が癖のように可愛らしい色の頭を
よしよし と撫でてやると

止めるとこともせずそのままの体制で
少し うーん。と考える仕草をしてから
猗窩座はの目をじっと見つめて
説得をするかのようにゆっくり話し出した。








猗「けれど…。そうだなやはり鬼になれ。
お前も年老いて弱くなどなりたくないだろ?
俺はこの素晴らしい姿が朽ちていくのを
どうしても見たくないんだが………どうだ?」






どうやら ”既にほとんど鬼”と認識したおかげで
無理矢理すぐに鬼にする気は無いようだが
結構の所、人は老いてしまう。

それが酷く嫌な猗窩座は
優しいて提案 をしたつもりなのだろう
真面目な顔での答えを待っている。


/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp