【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第26章 命懸けのかまかけごっこ
猗「……っ………ガっ……!?」
「…っ………。(な、なるほど…出来たけど。
人間技じゃ無いのは…確かだわ……。)」
猗窩座の頸の半分ほどを抉ったその一蹴りは
猗窩座の技を再現するために無理くりオーラで
足を覆い、更に威力を増すために地面を蹴る瞬間
噴射するかのようにオーラで弾みをつけた
言わば相当”無理矢理な攻撃”だったらしく
確かに近い再現は出来たものの、1度きりしか
身体が持たなそうだとは眉をしかめた。
猗「…っ!!お前は素晴らしいっ!」
この常人離れした蹴り に
に対する期待と興味が
”コレはいったい何なんだ?” という
不安感や疑問に勝ってしまったのだろう。
猗窩座はニコニコとそれは嬉しそうにに
駆け寄るのだが、その見た目はとても異様だ。
「………え”、なにあの笑顔…くそ可愛い…けど。
ゾンビもビックリだなぁ!!よく走れるね!?」
半分程抉った首を押さえながら
本当にキラキラした笑顔で寄ってくる猗窩座は
鬼だがら と分かっていてもどうにも
格好と笑顔がちぐはぐで 今度はが
ヒクヒクと片方の口角を上げる。
楽しそうに叫ぶ度に血が吹き出しているが
鬼の声帯とはいったいどんな仕様になっていて
なぜ彼はそんなに ”遊ぶ犬”の様に
人懐っこい可愛い笑顔をしているのか…。。。
そんな事をが唖然として考えていると
ついに目の前まで来た猗窩座が ___ガっ。と
肩を掴んで コレまた嬉しそうに話し出した。
残念ながら既に頸は治ってしまった様だ。