【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第8章 ただいま
____________________ドッカーンッツ!!!
ハァハァっと息の切れる声がする。
柚『……な、何があったの?』
肩で息をする柚樹の目の前には
崩壊した扉と重なり合って倒れる義慈とが映る。
その上に大きな鷹が誇らしげに鎮座している。
柚『…これはこれは。綺麗な鷹だなぁ。』
「おお、分かる男じゃねぇか!おかき寄越せ!」
柚『(おかき…なんだ。)…の鎹鴉かな?
おかき丁度あるからね、ちょっと待っておいで。』
「おおー!デキる男じゃねぇか!待っててやる!!」
柚樹はそのまま、部屋へ入り茶棚をあけると
おかきを取り出した。
それを抱え息を静かに整える。
柚『さすが僕達の弟子だ。』
おかえり、。
そう嬉しそうに笑うと、
おかきを持って潰れた2人の元へ
少し早足で歩いていった。