• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第26章 命懸けのかまかけごっこ







「良いなぁ、その目…うずうずする…。
ねぇ、名前教えてよ?私は 。」







こちらもこちらで戦闘狂なのだろう。

戦うつもりは無かった筈なのだが
のうのうと名を聴きながら
瞳をギラギラと 楽しげに輝かせている。






猗「……猗窩座…。そのやたら硬い腕は何だ?
お前は本当に人か?……妙な…感覚がする。
奇っ怪な術でも使っているのか??」


「私の秘策っ!!ちゃんと人だよ!!
睡蓮も言ってたけどさ、人だよ私は!!」




なんとも楽しそうに語るに
毒気を少し抜かれたのだろうか
猗窩座と名乗った鬼は酷く機嫌が良さそうに
ニヤリと笑うとポツリと呟いた。







猗「………戦闘狂のキチガイか。良いな。」


「上弦の参っていう鬼は皆気が合うのかな?
………私も猗窩座を小手調べしたくなったよ。」






上弦の参 はこの手の鬼がなるものなのだろうか。









猗「…面白い。武道家として手合わせしよう。」

「…そういうとこだよ。鬼だなんて勿体ない。」





最早このまま戦う他道はない。

けれどそれも一興だろう。お互い目の前の
戦闘狂には酷く興味をそそられた。
ならば、小手先調べといこうじゃないか。


そんな似たような思考を抱きながら
2人は じりじりと見つめ合う。

なんとも心地よい緊張感のなか
猗窩座の口がゆっくりと動く。



/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp