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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第26章 命懸けのかまかけごっこ









「………で。………だ。」






だが、一つだけどーしても気になる事がある。


今朝からほぼ何も喋らず空気と化している
嵐は、とても良いスピードで
の斜め前をいつも通り飛んでいるが

とっても様子がおかしいのだ。







「嵐…泣かないでよ。どうしたの?」






何故かめちゃくちゃ号泣している。


悲しそう。 という訳では無いのだが
度々涙がコチラに飛んできてウザったい位

見事な号泣をしていて う”ぅ。なんて
声を漏らすものだから気になって仕方ない。


皆と別れて数分後からずっとコレなのだが

いったいあの賑やかな別れのどこで
ここまで泣くことがあるのだろうか……。







嵐「クソっ!お前ら……っ!幸せになれよっ!!
何では危ねぇ任務ばっかなんだよっ!」


「………めっちゃデレてくれてありがとう!!
嵐っ!!デレがめちゃくちゃ可愛いねっ!?」






もう嵐は多分、鷹では無いだろう。


どうやら仲睦まじい自分達の幸せを願って
泣いてくれていた様なのだが
嵐はこんなにデレデレだっただろうか?

なにか心境の変化でもあったのか。

そんなことを思うが何とも可愛らしい
涙の理由にも口角が上がる。


自分達をこんなに泣くほど大切に思ってくれる
鎹鴉……もとい 鎹鷹?は何処にも居ないだろう。




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