【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
杏「出会った当初ならば、
こんな事すればお前に揶揄われていた。」
「……慣れたの?」
きっとあの頃なら 酷く赤くなって
に泣きそうなほど揶揄われていた。
じゃれるてくれるのは嬉しいが
それは余りにも男らしくない。
だからそうならないように余裕を持って
男らしくく必死で繕っているだけだ。
杏「慣れてなどいない。格好をつけたいんだ。
これほど好いてる女に、余裕のない赤い顔など
俺は見せたくない。が、鈍いからなは。」
「……っ…うぁ!?」
慣れさせてくれる相手ならば
こんなに苦労はしない。
毎度毎度、俺の思惑など見破って
揶揄うに戸惑ってばかりだから
せめて表面くらいは。
と明らかに意地で貫き通しているだけだ。
証拠に首筋に口をつけた瞬間に出た
この色気のない声ですら
どうしようもなく可愛らしく感じる。